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「食える」ライター登竜門 参加レポ! 固定概念を切り捨てて、食えるライターになるための秘訣とは?

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「食える」ライター登竜門 参加レポート!

五反田駅から徒歩5分ほどの場所に、新しいコワーキングスペースができました。名前は「CONTENTZ(コンテンツ)」。オープンは7月1日ですが、先日6月20日にプレオープンイベントが開催され、さっそく参加してきましたのでレポートをアップさせていただきます。

 

まず、イベントの基本情報はコチラ↓

 
文章を書く仕事に就きたい。そう考えている人が私の周りにはたくさんいます。もちろん私もそうなのですが、「書く仕事」はいますぐにでも始められる仕事なんですね。良くも悪くも、クラウドソーシングのおかげでお小遣いを稼ぐくらいならすぐにでも可能です。しかし、「書く仕事」で食っていくとなると話は違ってきます。
 
「日本語(漢字・ひらがな・カタカナ)」というハイコンテクストを自由に操れる人間は、日本以外にはまだ然程いないと考えられます。というより、日本人でもこのハイコンテクストを手足のように操れる人はあまりいないのではないでしょうか。日本の識字率は99.0%で世界35位※。ほとんどの日本人が日本語を使えるように見えますが、伝わる日本語を正しく使える、それも書くことができる人は、実感としてあまりいないように見受けられます。
 
クラウドソーシングで極端に単価の安い「書く仕事」は、正直文章能力が大してなくても、コピペでなんとかなるものが多いんですね。実際に500字300円の書く仕事を5件ほどこなしましたが、コピペの嵐で崩壊した日本語でも、すんなりクリアできました。こんなことやっていても文章力は決して向上しないでしょうし、むしろこんな「書く仕事」が溢れてしまっているせいで、ライター(特にweb)の単価はますます下がってしまっているのが現状です。
 
そんな現代で「書く仕事」を選ぶということ。私は会社を辞めるときに、周りの人から「やめておけ!」と散々引き止められました。やはり「ライターは食えないという常識」が世間では蔓延しているんだなと実感しました。私は書くことが好きなので、どうしても食えないのなら生活する分はアルバイトでもなんでもしようと考えていますが、食える仕組みが構築できるのであればそれにこしたことはありません。
 
今回参加したイベント『「食える」ライター登竜門』は、そんな私の悩みに何かヒントを与えてくれるのではないかと考え参加に至りました。スピーカーはコワーキングスペース「CONTENTZ」を運営している有限会社ノオト代表の宮脇淳さんと、ブックライターの上阪徹さん。宮脇さんは編集者、上阪さんはライターと身を置くところは違いますが、ウェブライターの仕事は日に日に編集要素を求められてきているように感じていますので、おふたりが話すことで何かおもしろい化学反応が起こるんじゃないか、そんなことを感じていました。
 
その中でもとても興味があったのは、上阪さんはブックライターという職業で、具体的には申しませんがしっかり稼いでいると伺っていたこと。「ライターで稼いでいる」方がいるというのは、駆け出しライターの私にとって希望のようなもの。どんな話が聞けるのか楽しみにしていました!
書いて生きていく プロ文章論

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五反田のコワーキングスペース・CONTENTZ

さて、イベントレポートに移る前に、今回のイベント開催場所であるコワーキングスペース・CONTENTZについてご紹介しておきましょう。

 

東京都品川区西五反田1-13-7

 

五反田駅からだいたい5分くらいの場所にあるのですが、大通りの喧噪を離れたところにあるので、最初はちょっと迷うかもしれません。地図を見ながら行くことをオススメします。

 

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