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下北沢B&Bで行われた、文芸ブルータス創刊記念 「文芸とブルータス」に行ってきました。(1/2)

2012年7月20日、下北沢にオープンしたビールが飲める本屋さん「B&B」に週1ペースで通っています。東京には面白い本屋がない、という原点から作られた本屋だけあって、セレクトがとても魅力的です。いわゆる新刊書店にありがちな、出版社別・著者別的な並べ方では、もう町の本屋はやっていけないでしょう。縦割りの発想では現代のビジネスは成り立たなくなってきているのかもしれません。ジャンルを超えて、横につなげていく発想が重要なんでしょうね。

 

話を戻しまして、そのB&Bではほぼ毎日のように店内でイベントを行なっています。これが非常に楽しくて、今回私が参加した「文芸とブルータス」のような本屋らしい企画もあれば、レトロゲームについて語り合う「ファミコンの思い出ナイト」や、映画「たとえば檸檬」公開記念として、監督:片嶋一貴と主演:韓英恵のトークセッションを行なったりと、単純に「本」だけにとらわれない幅広いイベントを企画されており、町の本屋が生き残るためには本を売るだけでは難しいことを体現されているとともに、皆が楽しいと思えることをやっていれば、本に関わるビジネスとして成立させられることを実践されているのではないかと思いました。

 

そして、この度参加した「文芸とブルータス」ですが、そもそもこの本が出来たことが奇跡的であることを、一般的には認知されていないような気がします。音楽業界でもレーベルを超えてベスト盤を発売したりということがありますが、保守的な印象の文芸界ではこういった企画は絶望的だったことでしょう。発行元のBRUTUS編集長・西田善太氏の尽力によるものと思いますが、よくぞ通してくれました、とお礼を言いたいです。

 

さて、対談参加者ですが、

 

矢野優(『新潮』編集長)

西村博一(『yom yom』編集長)

田中陽子(『en-taxi』編集長)

西田善太(『BRUTUS』編集長)

※敬称略

そして司会進行はBRUTUS編集部・伊藤総研さんでした。

 

行なわれた対談の内容は次の回でまとめたいと思います(^ム^)

本当に楽しくて、かつ身になる内容だったので、自分の為に活かしていきたいです!

BRUTUS (ブルータス) 2012年 12/15号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2012年 12/15号 [雑誌]

 

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