ロフトプラスワン「映画『鈴木先生』公開直前!緊急PTA会議!」に行ってきました。
映画版「鈴木先生」の公開を3日後に控えた1月9日、新宿にあるトークライブハウス”ロフトプラスワン”で、原作者の武富健治先生、監督の河合勇人さんをメインとしたトークショーが行われました。ゲストに映画監督の松江哲明さん、司会進行役に松谷創一郎さんを迎え、お客さんも程よく入っていたように思います。
※内容をメモしている合間に、登壇者を描いてみました・・・完全に自己満足ですが。
いわゆる音楽系のライブハウスはよく行っているのですが、こういったトークをおこなうライブハウスは初めてでした。門構えこそ一般的なライブハウスでしたが、いざ入ってみると中は完全に居酒屋で、かつサブカル臭がプンプンしている、現実とリンクしながらもトリップできるとても素敵な場所で、これからたびたび通うだろうなと確信しました!
さて、肝心のトークライブですが、前半は決して外部では話してはならない暴露話が満載で、このブログで紹介できないのがもどかしいくらいです。視聴率の凄まじく悪かったドラマ版の紆余曲折など、ファンは涙無しには聞けないような話しもあり、これがトークライブの魅力かー!と実感しました。
中盤からはニコニコ生放送で中継が入ったため、話はレベルはどんどんマイルドに。しかし、低視聴率ドラマから映画にのし上がった作品だけに、原作者・監督をはじめ関係者の愛情溢れる話が続き、内容自体は異様に濃いものでした。
やはりというか、一番盛り上がったのは主演者のことについてでした。
特に今回の映画でキーパーソンとなる”風間俊介”の演技力については、登壇者一同ベタ褒め。武富先生が風間さんのことを、細かい部分の記憶はあいまいですが「ブラックな役でもダークグレーに、ホワイトな役でもライトグレーに演じることができ、共感できるポイントを残せる役者」と評されており、大変興味を持ちました。フジテレビで高評価を得たドラマ「それでも、生きていく」でも、難しいであろう殺人者役を好演していたそうで、すぐさま観たくなった私は全話レンタルしてきました。またこのブログで紹介できたらと思います。
メインとなる2年A組の生徒で、特に成長株と評されたのは、
・出水正 - 北村匠海
・河辺彩香 - 小野花梨
・竹地公彦 - 藤原薫
の3人でした(左が役名)。
この中でも小野花梨に対する評価はバツグンで、現在中学2年生ながら既に大物の風格を備えてきているとのことでした。言われるまで知りませんでしたが、映画「南極料理人」で堺雅人の娘役だったそうな。堺さんからもベタ褒めだったそうですよ。
実際河辺彩香は、自分の性感情についてぶちまけるシーンなど、一般的に発言に抵抗がある部分が多いことから、演じるのは非常に難儀だったと思います。恐ろしいほど見事に演じきった小野さんの、これからが楽しみです。ちなみにトーク内では、水川あさみのポジションになるのでは?と言われていました。
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