桐木憲一「東京シャッターガール」を読みました。
あれ、自分の知ってるTOKYOと違う!?
と、戸惑うことうけあいのステキなマンガを紹介します。
- 作者: 桐木憲一
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2012/01/18
- メディア: コミック
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- 作者: 桐木憲一
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2012/12/27
- メディア: コミック
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毎日通勤で通る場所も、実は見ているようで見ていないんだなぁと気づかされます。
作中では東京の、メジャーな施設やありふれた場所しか取り上げていないのに、何故にこんなにノスタルジックに感じるのか。もちろん絵のテイストがその印象を後押ししているのは間違いないですが、作者が風景を「そういうふうな目で普段から見ている」からこそ、描けるのだろうなと思います。
たとえカメラや写真に興味がなくても、東京が嫌いでも、なんだか好きになれそうな気がしてくる不思議なマンガですので、ピンときたら最寄りの書店まで、ぜひ。
ちなみに今やっているかどうかは分かりませんが、ヨドバシカメラ秋葉原店に入っている有隣堂さんで、東京シャッターガールの原画が展示されていました。
やっぱり生絵は違いますね!
1、2巻のセットも売っていたのですが、本のみの価格で特製ストラップかiphone4s用ケースが付いてくるという太っ腹な販売を行なっており、すでに1巻を持っていたにも関わらずiphone4s用ケース付きを所望してしまいました。。。後悔はしていない!