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「婚外子」の相続差別について、最高裁が違憲判断という英断を下したことに、社会の変性を感じます。

「婚外子」相続差別 最高裁が違憲判断

NHK NEWS WEB 2013年9月4日 21時11分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130904/k10014279131000.html

 

ようやく違憲とする判断がでたことに、ホッとしました。

長い間問題になっていましたが、平成7年には一度合憲であるとの判断になったんですよね、確か。合憲判断となったものの、5人の裁判官による反対意見が出ていたため、国会でも改正するかどうか議論されていたそうです。

 

しかも、今回は裁判官14人が全員一致しての違憲判断。明治31年から115年続く民法規定は改正することになりますね。具体的には、民法900条の「いわゆる婚外子の相続分は、嫡出子の半分とする」という規定を削除することになるでしょう。

すべてが悪いわけではありませんが、民法が制定されたのは100年以上前。現状にそぐわない内容も多々みられ、改正はいたしかたないことだと思います。

 

この結果に至る理由として、最高裁判所「社会が変化し、家族の多様化が進むなかで、結婚していない両親の子どもを差別する根拠は失われた」と説明しています。結婚せずに子どもを成す事実婚を選択する人も増え、そもそもの「婚姻制度」自体が現代にはそぐわなくなってきているのではないか。そこから見直す必要があるのかもしれません。

 

今回の婚外子について、とにかく言えるのは「子どもに罪はない」ということ。子どもは親を選べないのに、生まれてから親のせいで差別を受けるなんてあってはならない。差別というか、制限を受けるのはあくまで親であるべきでしょう。それだけは強く主張したい。

 

NHKのこの記事では「制度を見直せば結婚せずに子どもを産む人が増える」とか「家族制度が崩れかねない」といった反対の意見もあり、改正は行われないままとなってると書かれています。結婚せずに子どもを産むことが当たり前になってきているのなら、それで困らないように社会を変えていく方がいいでしょうし、家族制度が崩れかねないなんて言っていますが、こんなことで崩れるならその程度のものだったという話に聞こえます。

 

差別がなくなっていくことに、よかったなぁと思うのですが、ところがそう思わない人たちも多いようで、ヤフーニュースのコメント欄(ヤフコメ)ではとんでもない意見が交わされています。

 

婚外子相続格差は違憲=「家族形態は多様化」―民法規定めぐり初判断・最高裁大法廷

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130904-00000073-jij-soci

 

一通り目を通しましたが、これは酷い。

なぜか中国韓国朝鮮人の陰謀論をとなえる人が多いですが、これは黙殺。ただのアホでしょう。それより驚いたのは、もらえる遺産が増える減るって、「こんなにも親の遺産を目当てにしている人が多いのか!」ということ。これは私の家庭事情もありますが、親の遺産なんてこれっぽっちも当てにしていませんけどね、私は。なんだかおそろしくなりました。もう閉鎖した方がいいんじゃないか、ヤフコメは。

 

みなさんはこの違憲判断をどう思われるのでしょうか?もう、結婚制度自体を見直すところにきているんじゃないのかなぁ・・・。

 

 

※ちなみに私は現行の結婚制度に疑問をもっています。それについてはこちらのサイトが詳しいですよ、ぜひご一読を↓

 

ろばさんの部屋

3.結婚制度の意義(1)

http://www.robasan.com/omiaig104.html

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