会社員もフリーランスも、「チーム戦」の時代。
コーヒーミーティングで出会った、大切な友人のブログ。
昨日更新されたエントリーに、興味深い一文を見つけました。
今日から私は!!
2014-01-13 「はみだす力」スプツニ子!
記事のメインである”スプツニ子!”さん自体、とっても気になるのですが、それは今度この本をお借りしてから紹介しますね。
さて、私が気になったのがここ↓
この本の中で特に好きなワードは、
■大切なのは、アイデア。それをかたちにするのは、別に一人じゃなくたっていい。
■「こうなればいいな」という夢を、確定したスケジュールみたいに話すこと。
■できそうになくてもとりあえず「できます!」と答えること。
私も、一人で全て対応するには限界があるし、なにより楽しくないので、
チーム戦がいいなと思っています。
あと、できるかどうかは心の持ちようだという点にも特に強く共感。
大体なんとかなるもんだ。
フリーで働くにも、この辺りは強く意識した方がいいですね。
真ん中太字の部分、「チーム戦」というコトバです。
主に新しい働き方を語る際に、最近このコトバがよく使われます。
私が知ったのは、敬愛するジャーナリスト・津田大介さんと、これまた憧れの人・糸井重里さんとの対談記事でした。
※津田さんのメルマガ”メディアの現場 vol:100”に、糸井さんとの対談が掲載されています。(http://yakan-hiko.com/BN1963)しかし有料メルマガなので購読しないと読めません・・・。
さらに、先のvol:105ではライターの速水健朗さんと津田大介さんが対談され、その中でも上記の糸井さんの対談内容を踏まえて「チーム戦」について語られています。(http://yakan-hiko.com/BN2056)
池袋コミュニティカレッジで行なわれたこの対談には私も参加したので、印象深く覚えていますね。
メルマガの一部を抜粋してご紹介します。↓
【原発作業員が語る汚染水問題と1Fの現状】津田大介の「メディアの現場」vol.105
2.メディア/イベントプレイバック《part.1》
◇“チーム戦”とは何か?
速水:僕は最近、個人でやることには限界があるのかな、と思い始めているんです。たとえば社会を変えようと考えたとき、大きな会社であればそれが実現しやすいというわけでもなくなっているじゃないですか。むしろ、親しい人と数人で組んだ小さなチームの強みが、いろんなところで発揮され始めている。
糸井さんもずっと事務所に所属しながら個人でやってきた人だけど、いまはチームでやっているし、加藤さんも1人の編集者からケイクスというチームで戦うようになった。津田さんもそう。<後略>
数年前まで個人名で活躍していた人たちが、こぞってチームを組んで戦っている。これはやはり、あたらしい働き方を模索した結果となるのでしょうか。会社のようなキッチリとした組織ではなく、かといって個人で奮闘するわけでもなく、緩く横に繋がった信頼のおける仲間たちとチームを組み、プロジェクト単位で動く。
何よりも決断のスピードが必要とされるこの時代、もっともスピーディかつフレキシブルに動けるのは、「チーム」単位なのかもしれません。ひとりだと、やれることに限りがあります。かといって組織には属したくない。そんな私のような人間には、もっとも適した「働き方」なのかもしれません。
さて、友人に借りたこの本でも読んで、「チーム戦」についてもっと考えてみようっと。