恋愛中を証明する『恋届』,そして恋文を書きたくなる便箋5選

「恋届」受付中恋愛中を証明する新たな取り組み千葉県流山市

恋愛中であることを証明する「恋届（こいとどけ）」

なんとも粋なサービス！

千葉県流山市では、現在絶賛恋愛中であることを行政として証明する「恋届」の受付を、先月2月14日～5月30日までの期間限定で行なっているとのこと。

発案の理由として、こう述べられています。↓

流山市は昨年度の税収の５３％が市民税で人口が減ると財政が悪化するとして、若い子育て世代に市内に移り住んでもらう取り組みなども進めていて、今回の「恋届」は５月末まで期間限定で受け付けることにしています。

流山市マーケティング課の筒井秀夫室長は「積極的な恋愛を呼びかけることが少子化対策の１つになればと期待している」と話しています。

う、うーん…。少子化対策のひとつって、そんな大層な効果は見込めないでしょうに。まぁちょっとしたイベント程度のようですし、面白がって提出する中高生はいっぱいいそうです。

また、“こいとどけ”というコトバ自体が洒落ていますね。「恋していることを届け出る」と言う意味合いの他に、「この恋、相手に届け！」という意味も含まれていそうですし。

ちなみに特設のウェブサイトはこちら↓

恋届

一瞬「恋空」に見えた私はこじらせているんでしょう、きっと。

なんとなく映画のHPっぽいデザインだと思ったら、この施策を行なっている千葉県流山市が、ロケ地として協力している映画『百瀬、こっちを向いて』とのコラボイベントだったんですね！

中田永一の原作小説『百瀬、こっちを向いて』は、ガン泣きしながら読んだ記憶があります。待ちに待った映画化なので、こちらはこちらで楽しみです♪

)

※ちなみに恋届のフォーマットはこちらからダウンロードできますよ↓

http://momose-movie.com/todoke/img/todoke_0213.pdf

恋文を書きたくなる便箋5選

さて、恋届というコトバを聞いてふと思ったのが、「もうラブレターなんて死語なのかなぁ」ということ。私が中学生の頃は、まだポケベルやPHSが出だした頃だと記憶しているのですが、「下駄箱にラブレター」という文化がまだ根付いていたくらいの田舎でした。

中学1年生の頃に人生初めてのモテキがやってきた私。実は何枚かラブレターを貰ったことがあります。その後、初々しいお付き合いが始まった子もいたのですが、学年が違った上にお互いポケベルもPHSも持っていなかったため、なかなか連絡が取れない日々が続き、結果、下駄箱にレターを入れての「文通」を行なうことになりました。

今思えば、死んでしまいたくなるほど恥ずかしいことをやっていたなぁ…と振り返るのですが、そういえば返ってくる手紙はいつも違う便箋でした。こちらからはいつも、無印良品のそこそこシャレたレターセットを使った芸のない手紙しか出していないことを思い出し、さらに死にたくなりました。

もっとバリエーション溢れる便箋選びをしていれば、このモテキ最初の恋はみるみるうちに上手くいき、毎日は幸せに溢れ、気分上々で勉強もはかどり、成績は上り調子、先生に認められ、内申書は抜群で、リア充まっしぐらな学生生活を送れたであろうに、本当に残念です（ちなみに中学2年〜高校3年はダークサイドに堕ちていました）。

そこで、あの日あの時こんな便箋を使っていたら全てが上手くいっていたのに…と思える便箋を選んでみました。至極どうでもいい内容ですので、適当にすっ飛ばしていただいても読者の人生には何の影響もございません。ゴアンシンクダサイ。