『”働きながら社会を変える”入門 vol.1 w/一般社団法人GrowAsPeople』参加レポート
このイベントに参加してきました。
働きながら社会を変える
今回のイベントを企画されたのは「Living in Peace」という特定非営利活動法人。子どもの貧困をなくすことをモットーに活動されている団体で、“働きながら社会を変える”の言葉どおり、所属されている方のほとんどは会社員として、それぞれ仕事を持ちながら活動されているということです。
そんなLiving in Peaceがなぜ今回、一般社団法人GrowAsPeopleの角間代表を呼んでのイベントを企画したのか。
一般社団法人GrowAsPeopleは、主に夜の世界の仕事(風俗等)で働く女性達を対象として、相談・自立支援・社会参画創造事業といった取り組みをしている非営利型社団法人です。社会問題に取り組んでいるという共通点はあるものの、問題となる対象にズレがありますよね。
実は、日本の貧困率は先進国の中でもアメリカに次いで高い水準であり、子どもの7人に1人は貧困状態であると試算されています。こういった社会問題解決に取り組んでいる企業・団体・個人はたくさんありますが、問題の一つにそれらの名前や活動が助けを必要としている人自体に行き届いていないことがあげられます。
それに対し、Living in Peaceはこういった社会問題と向き合う人たちを、必要としている人たちにまで伝えたいという想いをテーマに、今年は活動していきたいと考えているそうです。
そこで栄えある第1回の客人に迎えられたのが一般社団法人GrowAsPeopleの角間代表だったんですね。確かに「子ども」と「女性」とターゲットは違いますが、そもそも子どもは女性から生まれてきます。子どもの貧困には当然家庭環境が大きく関係してきますが、風俗産業に従事している女性にはシングルマザーが非常に多い現状がある。決してつながらない線ではない。角間代表を呼ばれたのは意義のあることだったと思います。
何かと目を反らされがちな風俗産業ですが、驚く程間近に存在しています。「大人の女性の20人に1人が風俗嬢経験者」と言われているからです。なのに、タブー視されたりメディアでは批判的な報道しかされなかったり、まともな情報が私たちには入ってきません。
そんな第一線で活躍する角間代表から、知られざる風俗産業の実態を聞いてきましたのでレポートにしました。特に、風俗に関わったことのない「女性」に読んでほしい内容になっていると思います。よろしければ当ブログや、上記に挙げた団体にご意見や感想をお願いします。
「風俗」について、一番知る機会が少ないのは?
まず最初に、「風俗」のことを一番知らないのは誰だと思いますか?
風俗で働いている女性はおそらく一番事情に詳しいでしょう。風俗で働いている男性も当然ながらその次に詳しいでしょうね。その次は風俗を利用したことのある男性でしょうか。もちろん客側の視点だけですが、それなりに分かりそうです。
※当ブログは移転しました。続きは以下のブログでお楽しみください!
『”働きながら社会を変える”入門 w/一般社団法人GrowAsPeople』参加レポート!http://hentenna-project.com/2014/07/12/%E3%80%8E%E5%83%8D%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B%E5%85%A5%E9%96%80-%EF%BD%97%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%A4%BE%E5%9B%A3/