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天狼院LIVE「奇跡のオウンドメディア」イケダハヤトに学ぶブログアクセスアップ術④

いよいよブログアクセスアップ術シリーズも最後となりました。

今回はイケダハヤトさんが語る、インタビュー記事作成の極意をお伝えいたします。

【4/2Wed】天狼院LIVE「奇跡のオウンドメディア」無名で何の実績も無い個人が、一ヶ月でブログに「10万アクセス」集めるたった1つの方法 | Facebook

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唯一無二のインタビューで、差をつける。

今、インタビュー記事が熱い!

他のメディアで紹介されているものとは違った切り口でインタビューを行なってその人の魅力を引き出しつつ、唯一無二のコンテンツに仕上げることで多大なアクセスを期待できるということから、非常にホットな話題となっています。

 

まず最初に、すでにされているような内容の後追いインタビューはしないことが重要です。二番煎じの内容なんて誰も読みたくありませんし、答える方だって何度も同じことなんて聞かれたくありません。二番煎じ・三番煎じと続くことによって、同じ内容のインタビュー記事はどんどん劣化していきます。

 

大事なのは『質問力』。いかに他のメディアが行なうようなインタビューを避けて独自性を持たせつつ、本当に相手がしてほしかった質問ができるかどうかが重要になってくるコンテンツです。

 

インタビュアーは勉強しないといけない

そのために、インタビュアーは勉強をしなければなりません。

取材やインタビューに挑む前に、みなさんはどれくらい事前学習をしているでしょうか。wikipediaをみればわかるような質問ばかりしていても何もおもしろい話を引き出すことはできませんし、何より相手が退屈してしまいます。

 

相手に好奇心を持つこと。そして相手に好奇心を抱かせること。それがインタビューでもっとも大事なことではないでしょうか。「そんなことまで知っているのか!」と相手に思わせることで、いい気持ちにさせる。そのためには事前に相手のことを調べておかないとなりません。相手に好奇心を持つことが、結果的に相手に好奇心を抱かせることに繋がる。そうなれば、良いインタビューができる土台はできたも同然ですね。

 

「この人はおもしろい!」と思える人以外には、インタビューしない

上記を踏まえると、自分が最初から興味津々で、誰に言われることもなく自発的にその人について調べあげた上で行なうインタビューは、最高の条件が整ったものとなるでしょう。

そのことから「この人はおもしろい!」と心から思える人以外にはインタビューしないほうがいいかもしれません。興味がない人にインタビューしても良いコンテンツになる可能性は低いでしょうから。

 

イケダハヤトさんが「この人はおもしろい!」と思える人について、2つの例を挙げていらっしゃったのでご紹介しましょう。

ひとつめは、変なところに情熱を持っている人。そもそも仕事にたいして情熱を持っている人の話は聞いていて楽しくなるし、とてもおもしろい。

良い例なのがイケハヤ書店でトップにブランドコンテンツとして紹介されている『薄い財布』についての記事。財布にかける情熱が熱すぎて、記事を読むのにのめり込んでしまいますね!

「薄い財布 abrAsus」に込められた熱い想い:財布にイノベーションを起こす、南和繁氏インタビュー : イケハヤ書店 by @IHayato

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もうひとつは、正直に答えてくれる人。何かの圧力がかかっているのか、表面をなぞったような当たり障りのない事しか話してくれない人にインタビューをしても、記事がおもしろくなることはありません。

これも良い例を挙げると、イケダさんが家入一真さんにインタビューした記事が非常におもしろい!家入さんはとても正直な人で、イケダさんが「都知事選、ぶっちゃけ落ちると思うけど、どうして出馬したんですか?」というぶっ放した質問に対しても、律儀にひとつひとつ答えられるんですね。

 

そんなバカ正直に答えるなんて…と思われるかもしれませんが、それが家入さんという人間の一番魅力的なところなんですよね。それがわかっているイケダさんはあえてこんな直球な質問をされたのでしょう。結果、とてもおもしろいインタビュー記事になっていました。

「ぶっちゃけ落ちると思うけど、どうして出馬したんですか?」:都知事選候補・家入かずま氏をインタビュー : イケハヤ書店 by @IHayato

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「おもしろい!」と感じるセンサーを磨くために必要なこと

「おもしろさ」を捉えるには、感性を磨かなければなりません。挙げればキリがないですが、重要なことを3つほどピックアップしてみました。

 

  • いろんなことに好奇心を持つ
    まずは相手に興味を持つことから始まります。相手を知りたいという気持ちから好奇心が芽生える。そういった対象を増やすことで、感性を磨くことができるでしょう。

  • 知識と経験を積む
    本を読み、情報を集め、体験し、体感し、経験を積む。知識が増えることで好奇心を持つ対象の幅が広がり、経験したくなることも相対的に増えていく。

  • 人と会う
    連絡をもらえたら誰とでも会う、というくらいのスタンスで人と会うチャンスを逃さないようにする。いろんな人と会って経験則を増やし、そもそもの母数を増やせばそれだけ良い出会いも増えていく。

 

インタビューは決して簡単なことではありません。

でも、おもしろい話を引き出せたときはとても楽しいし、それが結果的に良いコンテンツ作成に繋がってくる。この喜びを一度味わうと、もうインタビューはやめられない!

人は、おもしろくて、自分の感性を磨かせてくれて、ためになる記事を読みたがっている。インタビュー記事は、そんな人たちの欲求を満たすための要素が備わった、立派なコンテンツになり得ます。みんなもっと、インタビュー記事をアップしよう!(私含む)

 

 

インタビューの教科書

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インタビュー術! (講談社現代新書)

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マーケティング・インタビュー 問題解決のヒントを「聞き出す」技術

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調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940)

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THE iNTERVIEW 10万人の心を揺らした22のストーリー

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