”B1グランプリ”で人気を博した「テツandトモ」の活躍にみる、テレビという花道を離れた芸能人(芸人)の生き方について
この記事を読みました。
地方営業No.1芸人! テツandトモの実力を見た
大宮冬洋 | フリーライター
http://bylines.news.yahoo.co.jp/toyoomiya/20131111-00029680/
Yahoo!ニュースの記事って、フォントといいレイアウトといい、読みやすいですね。あまりYahoo!自体は見ないのですが、Yahoo!ニュースはついついそのシンプルな美しさに惹かれて読んでしまいます。
毎朝読むのが日課になっている”Gunosy(グノシー)”からの推薦記事にも、Yahoo!ニュースの記事が多く含まれるようになり、本日その中で一番おもしろかったのがこの記事でした。。
※”Gunosy(グノシー)”
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正直、”テツandトモ”ってまだ芸人やっていたんだ!!と驚きました。
世間一般では、「テレビで観なくなったらその人の芸能人生命は終わり」みたいな風潮ってありますよね。特に、情報源がテレビか新聞といったオールドメディアしかないような人や、ネットでもYahoo!トピックスだけで終了してしまうような情報弱者にありがちな傾向だと感じています。
私はいろんな角度から情報を仕入れるようにしていましたが、この記事を読んだときには衝撃でした。私も所詮は情報弱者の域を出られていないんだなと愕然。考えてみれば、長州小力やレイザーラモンHG、この間亡くなった桜塚やっくん等も、大ヒットによる一時的なテレビ出演も落ち着いた後は地方巡業しているわけですものね。テレビの花形となれるのはほんの一握り。しかも、花形で居続けられるのはさらにその中の一握りにすぎません。
記事内ではこんな風に紹介されています。
客数や客層、ライブか否か、都会なのか地方なのか。様々な要件によって活躍できる人は微妙に異なっていると思う。キー局でレギュラー番組を複数本持っている芸能人ばかりが成功者なのではない。実際、ライブではちっともウケていない人もいる。人気商売なのだからテレビなどで一時的に顔を売る必要はあるかもしれないが、その後は自分の得意な環境で力を発揮すればいいのだ。
確かに人気商売ですから、大々的に顔を売る必要はあるでしょう。
そのままテレビで活躍するテレビ芸人を目指すか、地域に根差したライブ芸人になるかは、やってみてから決めればいいだけのこと。何もあらかじめレールを敷いておく必要はないですよね。その都度レールを切り替えていけばいいんですから。
この記事にある”B1グランプリ”の模様は、テレビやネットでも大なり小なり取り上げられていましたが、ついぞテツandトモの姿を観ることはできませんでした。テレビ側から見ると、テツandトモはすでにオワコン(終わったコンテンツ)だということでしょうか・・・。
この情報を伝えてくださったフリーライターの大宮冬洋さんにはお礼を言いたいくらいです。私も現在のテツandトモを、生で観たくなりました。