『メリークリスマスの「メリー」って何?』について本気出して検索してみた。
クリスマスといえば山下達郎のクリスマスイブが脳内再生される方が多いと思います。ワム!なんかもそうですかね。
ちなみに私はこの動画&歌が再生されます。
な・・・なんて切ない僻みソングなんだ!!
ふと、毎年見たくなるこの動画を眺めていて思いました。
メリークリスマスの『メリー』ってなに?
無駄な前置きですみません、ぜも真剣になんだろうと思ってしまいました。疑問に思ったらすぐに調べる。そう、現代人の人工脳・グーグル検索で調べてみると、こんな記事に出会いました。
「メリークリスマス」の意味、わかっていますか?--エリック松永の英語道場(38)
見切れている誰が見ても山下達郎とわかるイラストが絶品なこの記事。表題の件を解決するのにとてもためになりました。
日本でクリスマスを祝うというのは、別に「イエス・キリストの誕生バンザーイ!」というわけではありませんよね。バレンタインやハロウィンのようにただの季節的なお祭り、非宗教的なものです。無宗教の方が多い日本ではあまり宗教に絡むようなイベントは見かけない気がします。
しかし、アメリカの例をあげて世界では気軽に「メリークリスマス!」と言えない事情がこの記事では説明されています。クリスマス間近にこんな話をすると、ラブラブカップルから鉄拳制裁を受けそうですが・・・。
多宗教の人間が住むアメリカなどの国では、トップが「メリークリスマス!」と言うことで、国がキリスト教を推進しているようにも取られるため、無宗教的言葉「Happy Holidays!」を使う人が増えてきていると執筆者は感じているようです。なるほど、宗教の自由を認めるとは、こういうことにも配慮しないとならないわけですね。
日本にいると忘れがちですが、野球と政治・そしてこの宗教の話は仲たがいの素になることを覚えておかないといけません(といっても、居酒屋で野球談議・政治談議しているオッサンはよく見かけますが・・・)。自由が認められているのって、逆に縛られることにもなるというのがよくわかります。
本記事に一言まとめがあり、シンプルで分かりやすいので引用させていただきます。
いずれにせよ忘れてはいけないのは、「Merry Christmas」という言葉が宗教とは切り離せないこと、そして、そのクリスマスという宗教的な言葉に敏感に反応する人がいるということです。
道を歩けばジングルベルが鳴り響き、そこかしこでメリークリスマスが流れている日本。キリスト教信者を含む宗教信者の方はどう感じているのでしょうか?自由の認められた日本だからこそ、こういったことには注意しないといけないのかもしれません。
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