初期の岩波文庫表紙デザインポーチが発売開始!ほぼ日手帳のカバーに使えるかも!?
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岩波文庫の表紙デザインがポーチに 文庫本カバーにもなる「こころ」「人間失格」など10種類が登場 - はてなブックマークニュース
岩波文庫表紙デザインポーチ!
物欲センサーは押さえているつもりなんですが、久々にビビッとくるものが発表されていたのでこれは取り上げないと!というわけでご紹介します。
おお!これは初期の岩波文庫のデザイン!
なんていうか、このポーチをつくった方は「わかっている」人だなと思います。
岩波文庫初期の表紙デザインを手がけたのは、日本画家・平福百穂。昔からの本好きにはたまらないデザインですよね!
ちなみに現在の岩波文庫はこのデザインではなく、個々の書籍によって表紙のデザインは異なっています。↓
元々このリブレポーチシリーズを発売しているスーパープランニングでは、ヨーロッパの古い書物やロードマップ、ガイドブックといったデザインをモチーフとしたデザインで展開されてきました。
長い間愛され続けている岩波文庫のデザインがそこにラインナップされるのは必然だったのかもしれません。とにかく、ホンモノのテイストを損なわずにつくられているのが本当に美しい。これは「買い」ですね。
ポケットリブレポーチ (岩波文庫) [CONCIERGE-NET (運営:株式会社スーパープランニング)]
私がこれを欲しいと思ったのには、「ひょっとして、ほぼ日手帳のカバーに使えるんじゃ無いか?」ということがあります。元々ほぼ日手帳(初期型)の判型は文庫本と同じ。ということは収められるんじゃないか?という目論見です。
さて、問題はどの「本」を買うか。
シリーズラインナップ
- 夏目漱石「こころ」
- 芥川龍之介「蜘蛛の糸」「杜子春」「トロッコ」
- 柳田國男「遠野物語」「山の人生」
- 「竹取物語」
- シェイクスピア「ロミオとジューリエット」
- 太宰治「人間失格」「グッド・バイ」
- 福沢諭吉「学問のスゝメ」
- 松尾芭蕉「おくのほそ道」
- ゲーテ「若きウェルテルの悩み」
- ユーゴー「レ・ミゼラブル」
うーむ。
このあたりはセンスを問われる部分ですね。
とりあえず私は柳田國男の「遠野物語」にしようかな。