運営の『ヘンテナプロジェクト』については、こちらをご覧下さい。

http://hentenna-project.com/

http://hentenna.hatenablog.com/entry/2014/03/09/121004

痛烈にブラック企業を風刺するウサギ社長のコトバに悶絶せよ。

この記事を読みました。

ブラック企業の「社員を辞めさせない方法」 4コマ漫画が迫真すぎる | ニコニコニュース 

f:id:you-7188:20140415230432p:plain

 

 

 ブラック企業の「社員を辞めさせない方法」

Twitterで話題になっているこの画像。

ほのぼのしているくせに、ダメージ大です。

 

 

あまりに衝撃的なためか、リツイート数はすでに7,600を越えています。共感する人が多いんでしょうね。私も会社員時代(つい先月ですが)は、似たような負のスパイラルを味わっていました。本当にこのウサギ社長のコトバ通りですよ。↓

 

 「長時間働かせてるから転職活動なんてできないよ。それに給料も限界まで安くしてるから、辞めたら生活できないしね!」

 

勤務時間が長過ぎてとても転職活動なんてできる時間はなく、たまの休日は疲れ果てて寝込んで1日が終わる。かといって給料が多いわけではなく、 転職が決まる前に辞めてしまうと生活ができなくなる。まさに負のスパイラル!

 

辞めた人間のことは、みんなで徹底的に悪く言っているからね。そいつの金もなかなか払わない。

それで残った奴に辞めた後の最悪を想定させる。

でもそれじゃ不満が溜まるから、たまに早く帰らせたり、うまいもん差し入れしたりして、適当にガス抜きをしてやるのさ!

 

うわぁ。

まさに私が以前勤めていた会社ではこんなことになっていました!いわゆる「見せしめ」ってやつです。酷いもので、辞めた人をボロカスにけなした挙げ句なかなか給与を支払わないという暴挙にも出ていましたし…。たまに対して嬉しくもない程度のボーナス(100円単位)を支給していたあたりも同じですね。

 

長時間働かせてるからちゃんとしたところで勤めてる友人とも交流もとれないだろうし、この生活が当たり前だと思い込むようになれば、ちょっとやそっとじゃ辞めないよ!

労基の勧告も強制力も弱いしね!

 

長時間労働はプラベートを破壊します。本を読んで知識を得る時間もないし、社会活動に割ける時間もないから、どんどん社会から断絶していく。気がついたら、働いていたことしか記憶にない。そんなことになりかねません。

 

何はともあれ、健康な身体と健全な精神が自分最大の資本。これを失わせるような過重労働に手を染める必要などありません。ブラック企業の社長は、案外悪気なくこういった施策を取っていることが多いです。真剣に、利益を最大限に求めるとこうするしかないんだからしょうがないだろう?と思っているサイコパスな輩がトップに意外といるんですよ。経験上、よくわかります。

 

当ブログの労働問題系記事ではよく言っていますが、本当に身体と精神は一度壊すとなかなか元には戻りません。下手したら、一生その壊れた部分と連れ添って生きていかないといかなくなります。

 

ウチの会社、この漫画に当てはまるな…と感じたらご用心!!

 

ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 (文春新書)

ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 (文春新書)

 
ブラック企業経営者の本音 (扶桑社新書)

ブラック企業経営者の本音 (扶桑社新書)

 
ブラック企業ビジネス (朝日新書)

ブラック企業ビジネス (朝日新書)

 
(021)ブラック企業VSモンスター消費者 (ポプラ新書)

(021)ブラック企業VSモンスター消費者 (ポプラ新書)

 

 

にほんブログ村 映画ブログへ にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村 にほんブログ村 ゲームブログへ にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ にほんブログ村 本ブログへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ ブログランキング・にほんブログ村へ