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『妖怪ウォッチ』の成功に学ぶ、メディアミックス戦略のキモとは

ブログ紹介 ゲーム

この記事を読みました。

<妖怪ウォッチ>2段ロケットで異例のV字反発 メディアミックスが奏功 (まんたんウェブ) - Yahoo!ニュース

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『妖怪ウォッチ』ってなに?

 この記事を読んだとき、「うお!このゲーム不況時代にスゲー!!」と思わず声を上げそうになったくらいなのですが、恐らくこのブログを読んでいる方のほとんどは「妖怪ウォッチ」についてご存じないと思いますので、軽く紹介しておきます。

 

妖怪ウォッチ シリーズ

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 『妖怪ウォッチ』は、レベルファイブから発売されたニンテンドー3DS用のゲームソフトです。レベルファイブはメディアミックスがとても上手い企業で、過去に「イナズマイレブン」というサッカーゲームや「ダンボール戦記」というロボットアニメを成功させていることで有名ですね。どんなものかは知らなくても、名前くらいは聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

 

メディアミックスの名の通り、ゲームの発売と同時にアニメ・マンガ・グッズ等多角的に展開し、主に小学生をターゲットにしています。男児向けの「月刊コロコロコミック」と女児向けの「ちゃお」に同時にマンガ連載が始まっていることから、性別問わず取り込んでいこうしているようです。これってあんまり前例のないことなんじゃないでしょうか。

4Gamer.net ― 「妖怪ウォッチ」の漫画連載が12月15日発売の月刊コロコロコミックでスタート。ゲームのストーリーを先取りできるかも

「妖怪ウォッチ」の漫画が12月27日発売の「ちゃお2月号」で連載スタート - 4Gamer.net

 

今年の1月からはテレビアニメ版が放送されており、平均視聴率は5.4%を記録。一気に人気アニメとなりました。グッズ展開としては「妖怪メダル」というおもちゃがアニメ開始と同時期に売り出されましたが、あっという間に品切れとなり、転売者が多発して問題になるほどでした。

小学生を虜にする「妖怪ウォッチ」 関連グッズが品切れ続出 | マイナビニュース

妖怪ウォッチ 妖怪メダル第1章~ようこそ妖怪~ワールド (BOX)

妖怪ウォッチ 妖怪メダル第1章~ようこそ妖怪~ワールド (BOX)

 
妖怪ウォッチ 妖怪メダル第2章~日常に潜むレア妖怪!?~ (BOX)

妖怪ウォッチ 妖怪メダル第2章~日常に潜むレア妖怪!?~ (BOX)

 

 

元記事のどこがスゴイのか?

ゲーム業界に詳しくない方は、元記事のスゴさがわからないかもしれません。

これはゲームの世界に限らないかもしれませんが、通常ゲームソフトって発売初週〜2週目までで総売上の大半を稼いでしまい、その後、週を追うごとに低迷していくものなんです。

 

この記事によると、2013年7月に発売されたニンテンドー3DSソフト『妖怪ウォッチ』の初週売上本数は約5万3000本。その後売上本数は落ちていき8月第4週目からは週に1万本を切るようになりました。まぁ自然な流れですね。しかし、前述した「コロコロコミック」と「ちゃお」によるマンガ連載が始まった11月以降、ゲームの売上がもっとも増えると言われる年末商戦では週に2万本を超えるようになり、今年の1月からアニメの放送が始まるとさらに売上が増え続け、去る3月の4週目には初週とほぼ同じ約5万本を売り上げたということです。

 

元記事ページにあるグラフを見るとその動きは一目瞭然!見事なV字回復を遂げています。

<妖怪ウォッチ>2段ロケットで異例のV字反発 メディアミックスが奏功(まんたんウェブ) - 写真 - Yahoo!ニュース

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レベルファイブに学べ!メディアミックス戦略

いかにレベルファイブのメディアミックス戦略が上手いかがよくわかりますが、そもそものゲームが非常に面白いから、というところを忘れてはいけません。いくらメディアミックスで評判を高めても、核となるゲームが面白くなければバタバタと倒れていくのみ。任天堂がポケットモンスターをヒットさせたことに倣ったか、この妖怪ウォッチもコレクション要素がふんだんで、少年少女を虜にさせているからこそのヒットなのでしょう。

 

それはきっちりと数字にも現れ、初週5万本程のソフトだというのに累計出荷本数は100万本を突破しています(売上ではないです)。前述したように発売2週目で総売上本数の大半を占めるのが通例の世界。恐ろしいまでのロングセラーです。

 

最近でメディアミックスがうまくいっている事例はそんなに無く、任天堂の「ポケットモンスター」やアトラスの「ペルソナ」シリーズくらいのもの。レベルファイブのメディアミックス戦略は、不況にあえぐゲーム業界の小さな光。今後ますます衰退していくと考えられる家庭用ゲーム業界ですが、いろんなメディアを巻き込みながら広めていくことで、まだ息を吹き返すことが可能かもしれない。ファミコンと同時に産まれ、ゲームの発展・衰退と共に生きてきた者として、レベルファイブには今後もぜひ頑張って欲しいです!(もちろん他のゲーム会社も!)

 

※ちなみに、早くも続編の発売が決定しています。このタイミングで続編とは…さすがだぜ、レベルファイブ。

妖怪ウォッチ:続編「2」が7月発売 「元祖」「本家」の2バージョン - MANTANWEB(まんたんウェブ)

 

※妖怪ウォッチのゲーム内容についてはコチラ↓

新作ゲーム紹介:「妖怪ウォッチ」 個性的な妖怪たちとのちょっと不思議な冒険 - MANTANWEB(まんたんウェブ)

 

妖怪ウォッチ2 元祖 (永久同梱特典:ジバニャンメダル ニャイーン 同梱)

妖怪ウォッチ2 元祖 (永久同梱特典:ジバニャンメダル ニャイーン 同梱)

 
妖怪ウォッチ2 本家 (永久同梱特典:ジバニャンメダル コマニャチ 同梱)

妖怪ウォッチ2 本家 (永久同梱特典:ジバニャンメダル コマニャチ 同梱)

 
妖怪ウォッチ

妖怪ウォッチ

 

 

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