「面接」のカタチ、「採用」のカタチ。
この記事を読みました。
生き残ったら採用? 会話型推理ゲーム「人狼」を新卒採用選考に導入 - ライブドアニュース
自己アピールするだけが面接じゃない?
「面接」というと堅苦しいイメージがつきまとう。
がっちりスーツを着て、両者ともに凍った空気の中で探りあうようにお互いの意図を読みあう。面接が終わった後には披露困憊というのが一般的でしょう。
そんな中、クリエイターの活動領域を拡張するお手伝いをすることを企業理念とした株式会社サーチフィールドでは、新卒採用選考に会話型推理ゲーム「人狼」を取り入れることを発表しました。↓
人狼って、なに?
取り上げておいてなんですが、私は人狼ゲームのことをよく知りません。最近巷で流行っていることは知っているんですが・・・。
簡単に説明すると、プレイヤーを村人側と人狼側に分けて、最後まで生き残った方が勝ちという一種の推理ゲームですね。村人側は、自分たちの村に狼を会話や行動などで見つけ出すのが目的。人狼側は、いかに村人に見つからないように動けるがが重要で、見つけ出される前に村人を喰ってしまうのが目的。結局のところどちら側も、仲間内も含めた他人を欺いたり信用させたりして、相手がついているであろう嘘を暴き出すという心理戦が楽しいゲームのようです。
人狼は結構有名で、リアルイベントが様々なところで行なわれていますね。
※参考リンク
もう誰も信じない――200人で遊ぶ「人狼」はどれくらいカオスだったのか。「超・嘘つき村の人狼」で,壮絶に騙されてきた - 4Gamer.net
【究極の心理戦ゲーム】初心者でもわかる『人狼』ゲームの遊び方【決定版】 | ロケットニュース24
「勝ち残ること」が採用となるわけではない
当然勝ち負けがはっきりするゲームですから、最後には勝者と敗者がいるわけです。
しかし、単純に最後まで勝ち残ったから採用となるわけではないそうです。この記事からは採用に関する条件がまったくわからないままですが、よく考えたら一般的な面接だって、どこがダメで不採用になったかなんてわかりませんよね。
であるならば、こういったカタチでの面接があってもおもしろいですよね。お固い会社では導入は難しそうですが、サーチフィールドのような事業を行なっている会社であれば、むしろウリになりそうです。
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