友達の友達があなたの友達になるWebサービス『フレンドトス』を使ってみた。
フレンドトス
友達の友達が、今日からあなたの友達になる
人と人を繋ぐWebサービス『コーヒーミーティング』に弟(妹?)ができました。
名前は『フレンドトス』。ネーミングセンスが私は好きです♪
コーヒーミーティングは基本的に1対1で会うサービス。フェイスブックに登録していることが前提のサービスなので、ある程度事前に相手の情報は調べられるのですが、とはいえ「知らない人に会いにいく」というのは、不安になるものでしょう。
特に女性のユーザーからはそんな話をよく聞きます。コミュニティに参加することから始める人もいらっしゃいますね。こちらだと複数人で会うことになるので、ある種逃げ道が確保されていると感じられるからでしょうか。
今回開発された新サービス『フレンドトス』は、コーヒーミーティングとは別物とはいえ派生した感の強いつくりになっているように見受けられます。インターフェイスやタグ使いなども似た仕様なので、コーヒーミーティングを普段から利用している方ならそこまで違和感無く使っていけるサービスですね♪
さて、そのフレンドトスとはどういったサービスなのでしょうか?
公式の案内を引用してみましょう↓
毎日友達の友達が紹介されるアプリ「FriendToss(フレンドトス)」をリリース
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140213/prl14021314580091-n1.htm
(1) 毎日1人友達の友達を紹介
フレンドトスでは毎日友達の友達を1人紹介します。新しい友達作りをアプリで気軽に楽しむことができます。
(2) 共通の友達と3人で会える
友達の友達と会ってみたい同士になったら、選んだ共通の友達を含めた3人でメッセージができるようになります。知っている友達がいるので安心して会う場所や日時を決めることができます。
(3) 実名制で安心
フレンドトスではFacebookの実名、ソーシャルグラフを利用して、新しい友達が作ることができます。プライベート・会社・学校などのつながりから、安心して友達を作ることができます。
コーヒーミーティングとの大きな違いは、3人で会うところにつきるでしょう。初対面の2人を、共通の友達である方が紹介して会わせるカタチですね。よく知っている友達の友達なら多分大丈夫だろう、くらいのゆるい感じが、コーヒーを一杯飲むのに付き合ってもらう人を探すコーヒーミーティングの系譜としてマッチしているように思いました。
第1回フレンドトス・ミーティング!
さて、何にせよ使ってみないと実際に面白いかどうかわからない!ということで、運良くコーヒーミーティング新年会でお会いした方からリクエストが来たので、ある女性の友人をトスすることにしました。
1日にひとり友達の友達を紹介してくれるサービスであることは上記の通り、フレンドトスの画面には毎日に1人の友達と、その友達のアイコンが表示されます。
この人と友達になってみたいなーと思ったらボタンを押すだけで両方にリクエストがいく仕組みのようですね。
今回は私が共通の友達だったので、私がトスを挙げる役目!お互いを会わせたいと思ったら両方の友達にフォーム上からメッセージを送り、そこで会う日時や場所を決めていきます。ちょうどグループチャットのような仕組みですね。日程が決まったら後はその日を待つだけです。
※具体的なフレンドトスの仕組みは公式ブログに詳しく紹介してあります。また、紹介動画もありますよ!
そして先日、第1回のフレンドトスミーティングを開催してきました。
やってみて思ったことは、トスを挙げる役目のポジションがミーティングを成功させるのにとても重要であるということ。いわゆるファシリテーション能力を求められます。これは会社で、取引先の担当と自分の上司を会わせる役目を担ったときと感じが似ています。
結果的にはそこそこのファシリテーションが出来たのか、ミーティングが後半になるにつれ盛り上がり、2時間程楽しく話をすることができました。ふたりともに楽しんでもらえたみたいで、1回目のフレンドトスミーティングとしては成功だったかなという印象。
しかし…
フレンドトスは上級者向けかもしれない
初対面の人と2人で会うコーヒーミーティングに比べ、お互いを知っている人が間に挟まるフレンドトスの方が気楽にできるだろうと思って望んだものの、いざやってみるとフレンドトスはかなり高度なテクニックが必要な、難易度の高いサービスだと痛感しました。
コーヒーミーティングはふたりきりで話をする関係上、お互いに会話をする意思が強いはずでキャッチボールを意識すると思うんですよね。これが3人ないしはそれ以上になると、いわゆる「人任せ」感が強くなる印象があります。まぁ、それはこのサービスに限った話ではないですが、人数が増えれば増えるほど会話に対する意識は人任せになりがち。それゆえにファシリテーターがしっかりと場を把握しないと、誰かの独壇場になったり無言の時間が増えたり、気まずい思いをして終わる、ということにもなりかねません。
私はコミュニティでワイワイと話をするのは、基本的に打ち解けている人としかあまりやりたいとは思えず、極力初対面の人とは1対1で話をしたいと思っています。コミュニティで知り合った人の印象はどうしても薄くなりがちで、その後にもあまり繋がらないことが多いようなパターンが多い。1対1だと必然的に相手の事を深く知ることができるので、好きになるにしても嫌いになるにしても判断を早くすることができる。それが私にとっては重要なんです。
その観点から、フレンドトスで友達と友達を会わせて楽しませるには、トスを挙げるセッターがファシリテーション能力に長けていないと案外難しいのかもしれないと感じました。
とはいえ、コーヒーミーティングで培った人脈やコミュニケーション能力を発揮できるのがこのフレンドトスの大いなる魅力!(コーヒーミーティング利用者じゃないと使えないわけじゃないですよ)
せっかくの新サービス、これから使い倒していこうと思います!
※集合写真をさっそく撮り忘れてショック・・・
・会った3人の集合写真をアップ
3人で会うことになったら、記念に集合写真を撮ってアップすることができます。
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