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「名前」を大事にしたインタビューメディア【another life】がスタイリッシュで悔しい。

スタイリッシュなインタビューメディア『another life(アナザーライフ)』を紹介します。

記事一覧|another life(アナザーライフ)|一日だけ、他の誰かの人生を。

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『個人』を大事にしたインタビューメディア

人と人を繋ぐマッチングサービス『コーヒーミーティング』。

プライベートだけではなく、仕事に繋がる関係を築けることもある面白いサービスです。昨日ミーティングのリクエストをいただいた方と先ほどお話をしてきたのですが、「大学を卒業して就職する」という半ば当然とされている道を捨て、卒業してからベンチャーでインターンをされているとのことでした。

 

無給でインターンをしているだけでは生活できないので、当然ライスワークとして別の働き口を設けているわけですが、そうまでしてインターンをしたい会社及び事業は何なのか気になって尋ねてみると、先述のインタビューメディア『another life』を運営する株式会社ドットライフという会社とのことでした。

 

このインタビューメディアを見せてもらった瞬間、正直悔しい思いでいっぱいでした。私が現在ワードプレスで少しずつ組み立てているのは、まさにこういったインタビューをメインにしたブログメディアだったからです。しかも私が考えていたよりひと回り上回るクオリティで。ミーティング時は平然を装っていましたが、実は地団駄踏みたいくらいだったんですよね。ああ、情けない。

 

サイトを実際に見ていただければ分かるかと思いますが、『個人』をとても大事にしたデザインになっています。その個人を表すのに顔写真はとても効果的なアイテムだと思いますが、このサイトでそれよりもインパクトがあるのが『名前』です。名前は『個人』を表すのに最も重要なアイデンティティーでしょう。これからは個人の時代と言われていますが、その時代では『名前』を出すことがとても重要になってくるのではないかと思います。それも、ペンネームより本名が。

 

私が本名でブログやプロジェクトを運営しているのはまさにそれを見据えてなのですが、ここまで『名前』を重要視してのインタビューメディアを先につくられたことに畏敬の念を抱きます。

 

ちなみに本日お会いした方は、このメディアでインタビュー記事を書く仕事をしているそうです。試しにひと記事あたりの文字数をカウントしてみたところ、4,000字弱程度が平均のよう。これを月に20本程書くそうですが、インタビューライターとしてとてもいい訓練になりますね。私が今学生だったら間違いなくインターンしてます。うらやましい。

 

ちなみにインタビュイーを募集されているようです。今日お会いした方に、ぜひインタビューしてもらいたいなぁ(とアピールしてみる)。↓

記事を掲載しませんか|another life(アナザーライフ)|一日だけ、他の誰かの人生を。

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インタビューの教科書

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調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940)

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《移転しました。》映画『百瀬、こっちを向いて。』叶わなかった恋が今の自分をつくっていると、僕は信じたい。

 元ももいろクローバーの青担当・早見あかりさんが主演をつとめる映画『百瀬、こっちを向いて。』を観にいってきました。

映画『百瀬、こっちを向いて。』公式サイト

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『百瀬、こっちを向いて。』の魅力

最初に言っておきますが、私は「恋愛」映画に全く興味がありません。そもそも人の恋路に興味がなく、どうなろうと知ったことではないからなんですが、では何故この青春ラブストーリー映画「百瀬、こっちを向いて。」を観にいったのか。理由はふたつあります。

 

ひとつめは、中田永一さんの原作小説が傑作だったから。恋愛モノに興味がないのに何故恋愛小説に手を出したのかというと、そもそもこの表題作『百瀬、こっちを向いて。』は短編で、2005年に発売されたアンソロジー集「I LOVE YOU」に掲載されたことが始まりだったんですね。

I LOVE YOU (祥伝社文庫)

I LOVE YOU (祥伝社文庫)

  • 作者: 伊坂幸太郎,石田衣良,市川拓司,中田永一,中村航,本多孝好
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2007/09/01
  • メディア: 文庫
  • 購入: 5人 クリック: 37回
  • この商品を含むブログ (70件) を見る
 

 

※続きは移転先のブログへどうぞ!

映画『百瀬、こっちを向いて。』叶わなかった恋が今の自分をつくっていると、僕は信じたい。

コンセプトが素敵な純愛専用アプリ『one heart』が、SNS時代の片想いを変える。

いま、このアプリが話題になっています!

今話題のFacebookの友人に匿名で告白できる純愛専用アプリ「one heart」とは | Techable

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純愛専用の両想い確認アプリ『one heart』

最初にこの記事を見たときは、「また出会い系のアプリか〜、どうせ似たようなコンセプトだろうな」なんて思っていたのですが、よく読むと実に理にかなったコンセプトのマッチングサービスであることがわかり、少々興奮しています!

 

元記事の内容も踏まえながら簡単に説明すると、Facebookを使用していることが前提で利用できるiOS用の無料アプリです。アプリを起動し、Facebookで直接繋がっている人の中で自分が好きな人をひとり選びます。この時点ではその相手に何の通知もされません。もしもその相手が同じアプリで自分のことを「好きな人」に登録してくれていた場合、はじめてふたりが両想いであることが通知されます。なんてステキ!

 

このアプリをつくったのは、株式会社プールサイドの関口舞さん。↓

【ご報告】純愛専用 両想い確認アプリone heartを作りました。そして「株式会社プールサイド」を創業しました。関口舞 | お知らせ | 新卒人事 関口舞ブログ

自身の苦い恋愛経験を元につくられたアプリなだけあって、シンプルな機能ながらかゆいところにまで手が届く仕様になっています。上記ブログ・関口さんのコメントを引用しながら紹介していきましょう。

 

まず自分が好きな人を登録した時点では、相手に何の通知もいかないことは先に説明しました。しかし、全く好きだという想いが伝わっていないのもヤキモキしますよね。ですので、あくまで匿名で「あなたを想っている人がいますよ〜」ということが通知される機能がついています。アプリをインストールしていない相手には、同じように匿名でメールを送ることができます。

 

マッチング系のサービスや出会い系のサービスなどはいろいろありますが、私が今回実現したいのはあくまで「今、胸がくるしいくらい強く想っているけど伝えることができないでいる、本気の恋」を実らせることです。

相手を無制限に選択できてしまうと、せっかくマッチングしても本気なのかどうかわからないので、「選択できる相手はひとりだけ」「選択したら一か月間変更できない」というところにこだわりました。

 

ここが『純愛専用アプリ』たる所以の機能ですね。

よくある出会い系のアプリだと、相手をひとりに絞っていたら効率悪いですから何人もの人にメッセージを送りまくるんですね。純愛もクソもないやり方ですが、それが出会い系の仕組み。このone heartでは、本当に好きな「ひとり」しか選択できません。しかも設定したら一ヶ月間は変更できません(取り下げはできる)。ここまで「純愛」に特化したアプリは今までになかったんじゃないでしょうか。

 

あなたには今、好きな人はいますか?

このアプリを開発するに至った関口さんの想い。あまりにステキなので紹介します。

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教師がのど自慢に出場するため年休を使用した件に、問題をわざわざつくりだすマスコミの浅ましさを見る。

この記事を読みました。

「ブラック体質が好きなんじゃ?」教師が年休使ってのど自慢出演 報道に疑問の声

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問題のないところに、わざわざ問題をつくりだすマスコミ

今年の4月に、埼玉県西部のある県立高校で50代の女性教諭が自身の長男が通う別の高校の入学式に出席するために、担任を務める1年生の入学式を欠席していたことが波紋を呼びました。そのことについては以前に記事を書いています。↓

教職は「聖職」であるという幻想 〜学校はブラック企業化している〜 - ヘンテナブログ

 

今回取り上げた元記事も似たような表題だったので、またマスコミが問題にしているのかなと思って読んでみたのですが、どうやら毛色が違うようです。

 

埼玉で4月にあった上記の件では、入学式の日に「担任がいないことに気付いた新入生や保護者から心配、不安の声が上がった」と教育長からの報告があったそうなので、一応ボヤ騒ぎのようなことはあったみたいですが、今回の件はそうではありません。毎日新聞の公式記事から引用してみましょう。

 

公立中学教諭:のど自慢か、授業参観か…年休取り出演 - 毎日新聞

中部地方の公立中学校に勤務する50代女性教諭がNHKの番組「のど自慢」に出演するため、担任のクラスの授業参観と学校行事を欠席していたことが関係者への取材で分かった。

(中略)

校長は「本人は授業参観と重なったことを気にしながら年休を申し出た。あまり好ましくはないが、許可せず本人の教育への意欲をそぐより、許可した方が教育に身が入ると判断した」と説明。「生徒や保護者からの不満の声も届いていない」と話している。

 

 中学校がある自治体の教育委員会は「校長が許可したのであれば、それが適切な判断だったと理解している」としている。

 

この記事によると、マスコミが関係者に取材したことで始めてわかったことのようです。決して「生徒や保護者から不満が出たから」でないことは、当学校の校長自らが述べていることからも分かります。さらに、教育員会も校長の判断を認める発言をしていますよね。つまり、マスコミはわざわざ火のないところに火を点けていったことになります。

 

正当な手順を踏んで年休を取得し、それを上長が認めている。そこになんの問題があるというのでしょうか。毎日新聞記事の末尾には評論家の言葉も引用されていますが、こちらが首を傾げたくなるような内容でした。↓

▽評論家の赤塚行雄さんの話 手続き上は問題ないとはいえ、保護者が来校する大事な行事よりプライベートを優先するのは、教師の姿勢として疑問を抱かざるを得ない。教師である以上、自らの務めを自覚する必要がある。許可した校長の判断にも首をかしげる。

 

勝手に問題視しているマスコミに批判的な意見が多いTwitter

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【※移転しました】クレジットカードがつくれるか採用面接で聞いてくるような会社に入ってはいけない。

この記事を読みました。

面接官デビューする前に!採用面接で質問してはいけない禁止事項4つ | U-NOTE【ユーノート】

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採用面接で聞いてはいけないこと

現在はフリーランスですが、前職は不動産関係の仕事で主に総務・経理・人事を担当していました。お察しの通り不動産業界は離職率が高く、人の入れ替えサイクルはかなり早いこともあり、結果的に採用面接をする機会は非常に多かったんですね。本当に立て込んでいたときは、2ヶ月程毎日のように面接していました。それだけ毎日面接していると大体聞く流れが決まってくるのですが、そもそも「面接官が聞いていけないこと」がいくつかあります。元記事はそれについてまとめられているので、ぜひ一度読んでいただきたいですね。もし今後転職活動などで面接にいくときは、これらの質問をしてくる会社はブラックである可能性が高いので、いい判断材料になると思います。

 

※この記事は以下の新ブログに移転しました。↓

クレジットカードがつくれるか採用面接で聞いてくるような会社に入ってはいけない。

 

 

【※移転しました】体験から考える、リスクしかない「危険な組体操」の存在意義。

この記事を読みました。

【緊急提言】組体操は,やめたほうがよい。子どものためにも,そして先生のためにも。<組体操事故の実態>(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース

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組体操の花形。ピラミッドにまつわるトラウマ

実はこの組体操、私の中にトラウマとして残っている事項のひとつです。

忘れもしない、あれは小学5年生の運動会。4年生まで通っていた小学校を転校し、新しい小学校で最初の運動会でした。運動会が行なわれる1ヶ月前から、過酷な組体操の練習が始まりました。体育の時間はほとんどこの予行練習に費やされ、道徳の時間などフレキシブルに授業内容が変わる時間も組体操に充てられました。

 

※この記事は以下の新ブログに移転しました。↓

実体験から考える、リスクしかない「危険な組体操」の存在意義。

「昼寝制度」がなかなか導入できないのは、休憩中にも仕事をさせられているから。

この記事を読みました。

増加中「昼寝制度」導入企業の狙い (web R25) - Yahoo!ニュース

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 30分の昼寝で仕事の能率は間違いなく上がる

日本の企業で、昼休みに昼寝をしてもいい制度を導入するなんて無理だろうなと思っていたら、最近は導入する企業が増えてきているようです。実感としてもよくわかるのは、無理に眠気を覚まそうとするよりも仮眠を取った方が能率がいいということ。特に学生や内勤のサラリーマンでしたら、この気持ちはよくわかるのではないでしょうか。

 

私が会社員をしていた頃は、休憩時には意識的に眠るようにしていました。外勤の営業マンだったときは15分くらいでササッと昼ご飯を食べた後、社用車で30分ほど寝ていましたし、内勤の事務の仕事でも昼ご飯を食べた後には、社用机や空き会議室などで仮眠をとっていました。無理に眠気を覚ますためフリスクを口に投げ込んだり、ブラックブラックガムをひたすら噛んだり、眠眠打破やメガシャキを毎日のように飲むよりも、欲求に従って素直に寝てしまった方が、圧倒的に能率は上がります。

 

もちろんこういった仮眠を認めない会社も多かったですね。そもそも「働きにきている会社で寝るとは何事だ!」と頭ごなしに怒鳴りつける輩のような会社は論外ですが。別に仕事中に寝ているわけではないですからね。というより、仕事中に寝てしまわないように休憩中に仮眠をとっているというのに、ふざけた話です。

 

私たちが昼寝できないのは、休憩中に仕事をさせられているから

元記事で、昼寝制度を導入しているIT企業・ヒューゴの中田社長はこのように述べています。

「当社は13時から16時まで社員は3時間の休みを取り、原則仕事はすべて中断し全員で昼寝をしています。その間の電話への対応は基本行わず、16時以降に電話で折り返し、もしくはメールでご連絡いただくよう音声案内でお願いしています。仕事は期限通りに納品をしているため、今まで昼寝が問題になったことは一度もありませんよ」

 

これ、本当に素晴らしいと思います。「休憩」のなんたるかをしっかり理解して導入されていることがよく分かりますね。

 

以前に務めたことがある会社では、電話対応がやたら多い仕事にも関わらず昼休みは一斉休憩でした。一斉と言われても、全員が外へ出たら電話が鳴ったときにとる人がいません。かといって営業スタッフが代わりに電話に出てくれるわけでもなし。結局交代で外食に行ったり買い出しにいったりするわけですが、お互いに配慮し合いながら休憩をとるのって、私にとってはかなり苦痛でした。ここでの事務仕事は一日中同じスタッフと関わり続けるというのに、昼休みまで一緒に食事にいったりしなければならないのは面倒で仕方ありません。別に食事をするだけが休憩ではありません。先述の仮眠も休憩の一部です。

 

本来、休憩中に何をしようが従業員の勝手でしょう。それが自由にできないのは、休憩時間中にも仕事をさせられているから。全てではないにしろ、一理あると思っています。電話番や来客応対って、立派な仕事ですよね。例えどれだけ対外的に「当社は12時〜13時までは昼休憩となっておりますので、来客・電話等の対応は致しかねます。」と謳ったところで、来客はあるだろうし電話もかかってきます。であるならば、交代休憩を取り入れるなどして十分に休息をとれる仕組みにすればいいんじゃないでしょうか。

 

従業員にきっちりと休憩時間を取らせリフレッシュさせる。勤務時間MAXまで会社に拘束して働かせるのが、本当に効率的なのかよく考えた方がいい。「会社にいる間は全ての時間を仕事や会社に使え!」と宣う頭の悪い経営者が多かったので、思わずこの記事を題材にしてしまいました。昼寝することで復活する効率を早く認めてほしいものです。

 

王様のうたた寝枕 ネイビー

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仕事も勉強もはかどる 15分間昼寝術

仕事も勉強もはかどる 15分間昼寝術

 

 

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